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ATLAS Asia Clinical Trials Network for Cancers Project
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代表者挨拶


代表者 瀬戸泰之
(国立がん研究センター 中央病院病院長)

ATLASプロジェクトは、国立がん研究センター中央病院が、日本医療研究開発機構(AMED)による令和2年度臨床研究・治験推進研究事業「アジア地域における臨床研究・治験ネットワークの構築事業」へ採択されたことをきっかけに開始されました。

当院はこれまでもアジア地域での国際共同試験に積極的に取り組んで参りましたが、ATLASプロジェクトでは、特にマレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナムといったASEAN諸国の主要ながん研究拠点での治験基盤を整備し、教育研修の機会を提供することで、薬事承認を目指した国際共同試験のプラットフォームを日本主導で構築し、アジア地域が世界のがん治療開発をリードしていくことを目指します。

本プロジェクトでは、多くの国際共同試験を恒常的に実施できるプラットフォームを構築すると同時に、アジア地域でのがんゲノム医療の本格的な導入を推進します。また、アジアの研究者と連携したトランスレーショナルリサーチや、希少がんの産学共同開発基盤であるMASTER KEYプロジェクトのアジアへの展開など、多面的にアジア諸国との連携を強化していく方針です。

ATLASプロジェクトの円滑な実施に向けて、政府、PMDA、AMED、製薬企業、患者団体など、みなさまとの緊密な連携が欠かせません。皆様方のあたたかいご支援とご助言を心よりお願い申し上げます。

国立がん研究センター中央病院
病院長 瀬戸 泰之

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