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ATLAS Asia Clinical Trials Network for Cancers Project
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アジア連携推進タイ事務所

アジア連携推進タイ事務所(Asian Partnerships Office、通称:アジア事務局)は国立がん研究センター中央病院の国際開発部門 アジア連携推進室が中心となり準備を行い2021年9月10日、バンコクに設立されました。
タイにアジア事務局を設立するのは、ATLAS projectの推進を現地から支援するためであり主にARO機能の拡充、ネットワーク構築、NCCやATLASの活動に関する広報を行っていきます。
国際共同試験の調整事務局を担うことができるARO機能を持たせ試験全体のコストダウンを図るとともに、現地の人材雇用とAROスタッフのトレーニングを行い国際共同試験実施体制の整備に貢献します。
人的つながりは共同試験の成功に欠かせません。アジア事務局に駐在するスタッフがタイのみならずATLAS参加各国の研究者や関連施設を直接訪問し交流を深めるとともに実施中の試験に関する問題点や今後の要望について調査し、NCCのATLAS運営事務局メンバーに報告し対応を協議します。各分野のKOLや研究者のリスト、参加施設の臨床試験実施体制に関するfeasibility reportを作成し新規試験を効率的に開始できるネットワークを構築します。
より多くの協力者を得るための広報活動も行います。現地でのセミナーやシンポジウムの開催・参加を通じて有望な若手研究者や規制当局、企業等にもNCCやATLASの活動を広く知ってもらい、将来の共同プロジェクトにつなげていきます。
いずれの活動も現地事務所があるからこそ可能であり、ATLAS projectの成功に大きく寄与するものと信じています。

※アジア連携推進タイ事務所は2022年4月にラチャテウィー(バンコク)に移設しました。

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