診断
がんの治療は、まずがんの診断確定から始まります。何らかの方法でがんの組織を一部採取して、それを特殊なたんぱく質の染色などを用いて顕微鏡で病理医が評価することで、病理診断を行います。これによりがんの診断が確定します。
さらに、CTなどの画像診断により、がんの広がりを調べ、治療方針を決定します。
当院では、がんの診断に欠かせない血液検査、内視鏡診断、画像診断、病理診断を、最新鋭の装置とエキスパートの医療従事者により行なっています。検診センターは、これらの充実した設備を活用して検診を提供しております。
また、がんゲノム医療や臨床試験に寄与する、次世代シークエンサーによるがんゲノムプロファイリング検査も臨床実装されています。国立がん研究センターで開発して公的保険適用となったゲノムプロファイリング検査が、広く日本中で実施されています。