CHOICE試験

お知らせ
研究概要
CHOICE Studyとは、胆道がんにおけるFGFR2融合遺伝子陽性患者さんの割合とその臨床的特徴を調査するための試験です。本試験では特にアジアの患者さんを対象に行うことで、これまであまり知られてこなかったアジアでのFGFR2融合遺伝子陽性胆管がん患者さんの分布範囲や出現頻度を知ることができます。また、FGFR2融合遺伝子の検索方法としてFISH法とNGS法の2つの方法を用いることも特徴です
研究進捗
本研究は患者登録期間が終了し、現在はデータ解析を実施しています。(2024年5月現在)
ClinicalTrials.gov registration number
名称の由来
本試験の名称は、転移性および/または再発の病変を有する胆道がん患者さんを対象にFGFR2融合遺伝子をはじめとする遺伝子異常を網羅的に調べるアジア多施設共同前向き研究「Molecular detection and clinicopathological characteristics of advanced/recurrent CHOlangiocarcinoma harboring FGFR2 rearrangements In Asian CountriEs」から大文字部分を採り、「CHOICE(チョイス)study」として実施されます。
ロゴマークの由来
ATLASプロジェクトで行われているMASTER KEY Asia試験のスキームを用いているため、類似のロゴマークを用いています。鍵をイメージしたフォルムで、右端はCHOICE(選択)を表す矢印と、それを取り囲む空白が「C」を表すようデザインされています。胆道がんのイメージカラーである「ケリーグリーン」を基調に色付けをしています。

マスコットキャラクター
MASTER KEY Asiaのマスコットキャラクターである「マスターくん」「キーちゃん」と同様、マスター・キー島に生まれた元気な男の子です。名前は「Billyくん」と言います。今日も真実を求め、コンパスを片手に様々な冒険を繰り広げています。
