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臓器温存を目指した内視鏡的粘膜下層剥離術

阿部 清一郎

2023/6/15

内視鏡科では、早期消化管癌(食道癌・胃癌・十二指腸癌・大腸癌)に対する臓器温存を目的とした内視鏡治療、特に内視鏡的粘膜下層剥離術(Endoscopic submucosal dissection: ESD)を積極的に行っております。ESDにより病変の大きさや部位にかかわらず確実な切除と正確な病理診断が可能となり、転移リスクが低い早期消化管癌においては外科手術に匹敵する治療成績が得られております。
当院は全国でも有数の消化器内視鏡治療のハイボリュームセンターであり、一般的な病院では対応が難しい症例を含めて幅広くしっかり治療できることが特色です。


図1:広範な食道表在癌 

図2:ESDによる一括切除

図3:一括切除された切除検体
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