手術支援ロボットによる低侵襲手術

塚本 俊輔
2023/5/17
外科診療科では癌を治すと同時に患者様の負担を減らすために、低侵襲手術を積極的に行っています。低侵襲手術には腹腔鏡手術とロボット支援手術がありますが、当院では最新の手術支援ロボットであるダヴィンチXi手術システムを導入しています。手術支援ロボットは多関節機構を持っており、精細な手術が可能となります。また、カメラや手術器具にブレがないため、安定した視野が確保できます。そのため、出血や後遺症が少ないより体に優しい手術が可能となります。

Fig.1 Operating room

Fig. 2 Precise surgery