セカンドオピニオンのご案内
セカンドオピニオンの方法について
当院でのセカンドオピニオンをご希望の場合、まずは現在かかっている医療機関の担当医に、当院でセカンドオピニオンを受けたいと考えていることをお伝えください。
その上で、当院に提供いただく資料として、診療情報提供書※の他、血液検査や病理検査・病理診断等の記録、CTやMRI等の画像検査結果(DVD又はCD-Rに保存)をご依頼ください。これらの資料は、セカンドオピニオンを求められる当院の医師にとって、患者さんの状態を客観的に評価し、適切な助言をお伝えするうえでは必要不可欠なものであるため、資料が揃わないとセカンドオピニオンを受けることができません。
※診療情報提供書の記載項目
- セカンドオピニオンを受けたい医療機関名及び担当医等、診療情報を提供する医療機関の名称及び医師の氏名等、患者の氏名、性別、生年月日、年齢、住所、電話番号、職業。
- 傷病名、紹介目的、既往歴および家族歴、症状経過および検査結果、治療経過、現在の処方等。
資料がご用意できましたら、医療コーディネーターにセカンドオピニオンの申込を行ってください。
https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/d001/foreign_patients/index.html
セカンドオピニオンを受けるまでの手続きに関し、患者さんと当院とが直接やりとりをすることはなく、すべて医療コーディネーターを介して行います。
このため、用意された資料の送付方法やセカンドオピニオン費用の支払いに関すること、セカンドオピニオン時の通訳の同行などについては、医療コーディネーターの指示に従ってください。また、セカンドオピニオンの日程も医療コーディネーターよりご連絡いたします。
なお、医療コーディネーターでは、来日から帰国までのアレンジ、通訳・翻訳、医療滞在ビザの取得サポートといったサービスも行っております。詳しくは医療コーディネーターにおたずねください。
患者さんの来院が難しい場合は、ご家族が代理でセカンドオピニオンを受けることも可能ですし、患者さん・ご家族の来院が難しい場合は、オンラインによるセカンドオピニオンも可能です。詳しくは医療コーディネーターにおたずねください。