国際診療とは?
Q.国際診療を受けるメリットは?
国立がん研究センター中央病院はNewsweek誌の “World’s Best Specialized Hospitals 2021” Oncology(腫瘍学)部門に選出されました。がん治療・研究のリーディング・ホスピタルとして日本のがん医療を牽引するため、全ての臓器のがんにおいて医療技術を継続的に更新し、豊富な症例数の実績に裏打ちされた、質の高い医療をご提供しております。内科、外科ともにあらゆる臓器のがん専門医が常勤し、日本のみならず海外の患者さんに対しても標準治療をご提供する体制が整っております。
当院では、よりお身体への負担が少なく安全で、効果的な医療をお受けになることができます。また、現在お住まいの地域では対応が困難なご病気や症状に対しても、当院だからこそご提供できる先駆的な医療を受けられることがメリットです。
Q.国際診療はどのような体制になっているの?
国立がん研究センター中央病院において、統一されたビジョンの下で国際活動を進める部門の一つとして「国際先進診療部門」が設置されています。国際先進診療部門は、海外の患者さんの診療に対する院内の基盤を整備し、診療の質を向上させた上で多くの患者さんを受け入れることができるよう取り組んでいます。院内に国際診療を重要な基盤として位置づけること、さらに国際教育、国際研究と相互に関係することをミッションとしています。国際先進診療部門が、院内の各診療科や部門と連携をとり、海外の患者さんが安心して医療を受けられるように努めております。
Q.実際にどうすれば良いの?
海外の患者さんにスムーズな診療予約やご連絡、安全かつ高度な医療をご提供するために、外国人向けアシスタンスサービスのご利用をお願いしております。詳細は下記のリンクよりご確認下さい。
Instructions for International Patients
※国立がん研究センター中央病院では主に日本語での診療、患者さんへのご説明を行っております。